近年、急に人気が高まってきたサングラスのひとつにラウンド型サングラスがあります。
これは芸能人がTVドラマの中で掛けていたことも影響しているのでしょう。
ラウンド型サングラスの大きな特徴として、レンズの大きさによって印象が大きく変わるという点が挙げられます。
サングラスをかけた時、小さめのレンズのようにみえると繊細で柔和な印象が強くなりますが、大きめのレンズのようにみえてしまうとPOPな印象が強くなっていきます。
つまりレンズと顔の大きさのバランスで印象が変化するため、サイズ選びが重要だということです。
レンズサイズが明らかになっているものには横幅と縦幅も記載しておきますので、ご自分の顔の大きさだけでなく、そんなイメージになるかも考慮しながら、お気に入りの一本を選んでください。
レイバン RB3447 004/T1
芸能人がドラマの中で着用していたモデルとして非常に人気の高い、レイバンのラウンド型調光サングラスです。
フレームやテンプルは黒っぽく見えるガンメタルを採用したことで、薄い色のレンズを引きたて、オシャレ度も高めています。
調光前のレンズはライトグリーンですが、紫外線を受けるとブルースモーク色に変化します。
このモデルにはレンズ径違いが2種類用意されており、50mmのものと53mmのものがあります。
女性の場合、一般的には50mm径のものを選んでおく方がPOPな印象にはならないでしょう。
- モデルコード:RB3447 004/T1
- レンズ最大幅:50mm(横幅)×46mm(縦幅)
53mm(横幅)×47mm(縦幅) - ブリッジ間隔:21mm
- フレーム寸法:レンズ径50mmモデルは125mm(横幅)
レンズ径53mmモデルは130mm(横幅) - 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:31.7%
レイバン RB3647N 9068/3F
ラウンド型フレームに左右のレンズ上部をつなぐダブルブリッジを取り入れた、レイバンのトレンドモデルです。
レンズにはクリアグラディエントブルーと呼ばれる淡いブルーのグラデーションを採用し、フレームのレンズ装着部分にはプラスチックフレームを入れたことで、透明感と上品さが演出できています。
またメタルフレームにはゴールドを採用したため、高級感をも醸し出しています。
レイバンの中でも非常にエレガントさがあるモデルといえます。
- モデルコード:RB3647N 9068/3F
- レンズ最大幅:51mm(横幅)×47mm(縦幅)
- ブリッジ間隔:22mm
- フレーム寸法:128mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:29.9%
プラダ HERITAGE PR02XSF 1AB5S0
イタリアの人気ブランドである「PRADA」のラウンド型サングラスです。
フレーム形状だけでなく、細く仕上げられたテンプルからも、プラダ独特の上品な世界観が表現されています。
またテンプルに小さく入れられたロゴもその世界観を高めることに一役買っています。
可視光線透過率が10%と濃い色のレンズが採用されていますが、それがこの雰囲気にピッタリとマッチし、上品な女性らしさを演出してくれるモデルとなっています。
- モデルコード:PR02XSF 1AB5S0
- レンズ最大幅:53mm(横幅)×46mm(縦幅)
- ブリッジ間隔:20mm
- フレーム寸法:127mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:10.0%
プラダ PR50TS 1AB0A7
プラダの非常に個性的なグラデーションサングラスです。
やや大きめなレンズサイズでありながら、グラデーションレンズの採用だけでなく、黒いフレームとメタルの組み合わせによって、POPな印象にならずに上品な女性らしさを演出できているのは、さすがプラダといったところでしょう。
またメタルテンプルのPRADAのロゴからもさりげなく上質さが感じられる、プラダならではのモデルです。
- モデルコード:PR50TS 1AB0A7
- レンズ最大幅:54mm(横幅)×48mm(縦幅)
- ブリッジ間隔:23mm
- フレーム寸法:137mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:25.3%
レイバン RB4246 1160
レイバンの伝統的モデルであるクラブマスターをラウンド型に変化させたモデルで、レトロ感と今っぽさが同居したオシャレなモデルです。
フレームにはハバナを採用し、レンズの下半分はゴールドカラーのメタル、そしてレンズカラーもクラシック感のあるブラウンを使用するなど、雰囲気は抜群です。
ユニセックスモデルではありますが、レンズ径もそれほど大きくなく、POPな印象はありません。
オシャレな女性に、カッコよくかけていただきたいモデルです。
- モデルコード:RB4246 1160
- レンズ最大幅:51mm(横幅)×45mm(縦幅)
- ブリッジ間隔:19mm
- フレーム寸法:130mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:15.0%
ロンシャン lo145sj 718
フランスのファッションブランドである LONGCHAMP(ロンシャン)のラウンド型サングラスです。
ブラウンのグラデーションレンズとゴールドのオシャレなフレームのバランスが、フランスらしさを感じさせてくれます。
このモデルの特徴は、なんといってもフレームのテンプル部分が開いていることですが、これによって女性らしさも強調されています。
やや大きめのレンズサイズですが、POPな印象は受けず、女性らしい優雅さが感じられるモデルといえます。
- モデルコード:lo145sj 718
- レンズ最大幅:58mm(横幅)×51mm(縦幅)
- ブリッジ間隔:17mm
- フレーム寸法:145mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:37.0%
レイバン RB3447 112/Z2
レイバンのオーソドックスな形状のラウンド型ミラーサングラスです。
レトロな雰囲気ながら、そこはさすがレイバンです。
フレームにはマットなゴールドを使用し、レンズにはブラウンミラーピンクと名付けられた独特のカラーのミラーレンズが採用されています。
レトロ感とクールさが同居した、オーソドックスではあるものの魅力的なモデルに仕上がっています。
なおレンズ幅は50mmのものと、53mmの異なる2種類が用意されていますが、クールさを演出したい女性なら50mmを選択した方が良いかもしれません。
- モデルコード:RB3447 112/Z2
- レンズ最大幅:50mm(横幅)×45mm(縦幅)
53mm(横幅)×47mm(縦幅) - ブリッジ間隔:17mm
- フレーム寸法:145mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:37.0%
レイバン RB3447JM 9196/3E
レイバンのラウンド型サングラスの中でも、女性らしい遊び心を感じさせるモデルのひとつです。
フレームにはゴールドを採用していますが、特筆すべきはレンズ周りのフレームで、フレームの上からバイオレットカラーのプラスチックで覆っています。
これによりサングラス全体のイメージが柔らかくなっています。
またレンズにもピンクミラーグラディエントグレー色を採用しているため、一般的なミラーレンズのようにクール過ぎるイメージにもなっていません。
こんなサングラスをかけて過ごす休日は、楽しい一日になりそうです。
- モデルコード:RB3447JM 9196/3E
- レンズ最大幅:50mm(横幅)×46mm(縦幅)
- ブリッジ間隔:21mm
- フレーム寸法:126mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:27.8%
レイバン RB4371F 902/73
フレームは流行の細めのラウンドシェイプですが、ハバナ色が用いられているため、落ち着いた雰囲気に仕上げられています。
またレンズ端に入れられたRayBan(レイバン)のロゴがおしゃれ心をくすぐります。
このモデルはレディスモデルで、しかもフルフィット仕上げになっているため、日本人に多い平面的な顔立ちでもフィットしやすくなっています。
女性向けのオーソドックスなサングラスのため、どんな服装にも合わせやすいはずです。
- モデルコード:RB4371F 902/73
- レンズ最大幅:55mm(横幅)×48mm(縦幅)
- ブリッジ間隔:18mm
- フレーム寸法:130mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:13.5%
レイバン BLAZE RB3614N 9140/0S
レイバンの中でも、レンズの固定方法が独特なのがBLAZE(ブレイズ)シリーズです。
その固定方法は、フレームにレンズをはめ込むのではなく、レンズを2カ所でフレームに固定するというものです。
またレンズには薄いカラーのグラデーションレンズを採用しているため、フレームがレンズ越しに透けてみえています。
さらにブリッジはダブルブリッジになっており、これらが活動的な雰囲気を演出するとともに、独特の雰囲気を持つサングラスに仕上がっています。
オシャレで個性的なモデルをお探しならピッタリかもしれません。
- モデルコード:RB3614N 9140/0S
- レンズ最大幅:54mm(横幅)×47mm(縦幅)
- ブリッジ間隔:18mm
- フレーム寸法:126mm(横幅)
- 紫外線透過率:1%以下
- 可視光線透過率:35.0%
まとめ
女性に是非かけていただきたい、オシャレなラウンド型サングラスをご紹介しました。
ラウンド型サングラスは、もともと個性的な形のサングラスといえますが、それをより上品でオシャレに仕立てたのがご紹介したサングラスです。
ただ冒頭でご説明したように、一般的にラウンド型サングラスはレンズ径が大きくなるとPOPな印象が強くなる傾向があります。
レンズサイズを確かめたうえで選ばれることをおすすめします。