サングラスのジャンルとそれぞれの特徴

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サングラスには色々なジャンルのものがあります。

ファッションサングラスと呼ばれるものや、スポーツサングラスと呼ばれるもの、偏光サングラスなど色々なものがありますが、これらはどう違うのでしょうか。

サングラスのジャンルとそれぞれの特徴についてご説明しましょう。

これらの特徴を知ってサングラスを選べば、サングラスをかけたいシーンをより快適で心地良いものにできるはずです。

目次

ファッションサングラス

サングラスをかける目的として、眩しさを防ぐと同時にファッション性を重視したものです。

ファッションとしてサングラスを捉えているため、デザイン的にも色々なジャンルの服装に合わせられるものが揃っています。

そのためドレッシーな服装だけでなく、カジュアルな服装に似合うものもあります。

さらに知的なイメージを強調できたり、優しさや柔らかさを強調できるもの、シャープな雰囲気を強調できるものなどがあります。

なおこのジャンルのサングラスは、海外の有名ブランドからも多く発売されており、非常に人気があります。

ファッションサングラスは一般的に軽さを追求するものではないので、レンズも軽さより、透明度の高さを重要視してガラス製のものを採用しているケースがほとんどで、フレームも軽さではなく、デザイン性を重視して作られています。

またレンズカラーもミラーレンズやグラデーションレンズを採用しているものも多く、最近は薄いレンズカラーを採用しているケースも多く見受けられます。

濃い色やミラー、グラデーションなどのレンズカラーは日常的にかけにくい場合がありますが、薄い色のレンズであれば違和感なくかけることができ、オシャレ度もアップするはずです。

スポーツサングラス

スポーツサングラスとは、さまざまなスポーツに合わせた条件を備えたサングラスのことを指します。

デザインはファッション性よりも実用性を重視したものが多いですが、近年では工夫を凝らして両方の要素を兼ね備えたものも出てきています。

スポーツシーンで使われるサングラスであるため、動いてもズレにくく、動きを妨げない軽さが重要視されています。

そのためレンズも重いガラス製のものが用いられることはなく、軽いプラスチックやポリカーボネイトなどで作られたレンズを採用しています。

またフレームも極力軽く作られているのが特徴です。

もうひとつの特徴として、基本的に屋外で使用されることを想定し、光が横から入ってきにくいよう、フレームやレンズが顔に沿った強めのカーブとなっているものが多く見受けられます。

ファッションサングラスなどが4カーブといわれる比較的平面に近い形状なのに対し、スポーツサングラスは6カーブや8カーブなどのカーブの強い形状をしているものが多いのも特徴です。

近年では直射日光だけでなく、反射光と呼ばれる太陽の光が反射することで眩しく感じる光を上手くカットできる偏光レンズを採用したスポーツサングラスも登場しています。

偏光サングラス

従来のサングラスはレンズに色を付けることで目に届く光を制限し、眩しくないようにしていました。

しかしこの方法では、視界の全てが暗くなってしまいます。

おまけに眩しい反射光を眩しくないようにレンズの色を濃くしていくと、反射光以外の視界は真っ暗です。

そこで反射光が目に入ってこないよう工夫されたのが偏光レンズです。

最近はこの偏光レンズを採用したサングラスが増えてきており、釣り用やスポーツ用、運転用など様々なジャンルで採用されています。

さらに偏光サングラスでも、ジャンルによってはガラスレンズを採用したものやプラスチックレンズを採用したもの、ポリカーボネイトレンズを採用したものまであり、用途によって採用されるレンズの種類も細分化されつつあります。

またフレームの形状も用途によって工夫されており、横からの光が入りにくくなっているものもあります。

まとめ

サングラスのジャンルと、それぞれの特徴などについてご説明しました。

もちろんファッショングラスをスポーツの場で着用することもできますが、使いにくさは否めません。

必要に応じたサングラスをかけることで、より快適な時間を過ごすことができるようになるでしょう。

是非、サングラス選びの参考にしてみてください。

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